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ギリシャでは、政権の連立交渉が失敗に終わり、再選挙が決定しました。
そんな中、国内銀行の口座から14日に計7億ユーロ(約715億円)規模の預金が引き出されたとのこと。
ユーロ圏に残るのか、ドラクマ復活か・・・
ギリシャのユーロ離脱懸念により、世界の株式市場は大幅に下落中。
本日の日経平均終値は、8,801円17銭となりました。
為替相場もリスクオフの流れが継続。
円高、ドル高が続いており、ユーロドルは1.28ドルを、豪ドルドルは0.99ドルを割っています。
個人的には、ここで豪ドルを買い込んでおきたいのですが、6月にギリシャ再選挙を控えていることもあり、まだまだ様子見が無難かなとも思っています。
インデックスファンドを買い込むには、好機ですので、余裕資金ができれば買い込んでおきます。
ただ、引き続き注意が必要。
4日に発表された4月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比11万5,000人増となり、予想の17万人増を下回りました。失業率は、予想の8.2%より強い8.1%となったものの、雇用者数増加の鈍化は3カ月連続です。
これに伴い、ダウ平均は前日比168.32ドル安、為替市場もリスクオフ一辺倒の展開となりました。
更に、6日にはフランス大統領選、ギリシャ総選挙があります。
フランス大統領選では、現職のサルコジ大統領がオランド氏に敗れると見られています。
ギリシャの総選挙では、既に承認されている第2次支援を支持している与党2大政党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と新民主主義党(ND)が苦戦するとの見方も強くあります。
これらのことが、ギリシャ支援にネガティブな影響を及ぼす可能性もあり、ギリシャのユーロ離脱という最悪のシナリオが再度懸念されることになるかもしれません。
ギリシャと言い、スペインと言いユーロは相変わらず、一筋縄では行きません。
また、今回の雇用統計を受けてアメリカでは、QE3期待が強まるのでしょう。
このような時こそ、資金管理をしっかり行い、チャンスと見ればリスクを取りに行きたいものです。
相変わらず、円安が進んでいます。
おかげ様で、長いこと含み損を抱えていた
FX口座の資産状況が回復しております。
まぁ、外貨預金感覚の口座だから、当分利確する予定もなしです。
毎日、スワップももらえるしね。
先週は、若干の調整により、
円高が見られた場面もありましたが、
金曜日の米国雇用統計の結果が市場予想を上回ったことから、
円売りが進みました。
このところの経済指標の結果を見る限り、
アメリカ経済は順調に立ち直ってきているように思われます。
株価もグイグイ来てますねぇ。
1ドル60円、50円の時代が来るとか言われていますが、
先のことは、分かりません。
じゃ、円安に備えて、分散投資でもしとこうかな
と改めて思う今日この頃です。